この訓練は、多数傷病者災害発生時に、通信指令課及び各消防署と円滑な連携をとり有効な活動ができるようにすることを目的として、

1.トリアージタグの取り扱い

2.情報伝達訓練

3.アクションカードを基に出場隊数に適した活動

の3つの主眼を掲げ実施しました。

想定内容は、山林で蜂刺傷による多数傷病者事案を想定し、訓練棟を山林と見立てて雲南消防署、奥出雲消防署から出動し活動するというものでした。飯南消防署職員が傷病者役と評価者となり、指導救命士とともに訓練の評価を行いました。訓練の検証を行い、多数傷病者発生時には適切な活動が出来るよう、さらに訓練を重ねていきます。