雲南地域は、島根県の東南部に位置し、中国山地の豊かな自然とそれに育まれた豊かな食文化に彩られ、八岐大蛇(ヤマタノオロチ)神話で知られる斐伊川と神戸川の源流域となる雲南市、奥出雲町、飯南町からなる区域で、東は鳥取県、南は広島県に接しています。 古代出雲文化のロマンあふれる歴史に飾られた雲南地域は、須佐之男命(スサノオノミコト)や大国主命(オオクニヌシノミコト)の伝説が各地に残り、加茂岩倉遺跡に代表されるような数多くの遺跡や古墳があります。

雲南広域連合は、平成11年8月に介護保険の共同実施と雲南地域の広域的な地域振興事業の実施を目的に誕生し、平成13年4月には、雲南地区広域市町村圏を設立し、過疎化・高齢化が進む典型的な中山間地域の共通的な課題に対して取り組んでいます。また、平成23年4月1日より、雲南消防組合、雲南環境衛生組合と再編統合を行い、消防業務、し尿処理業務を併せて行っています。

各市町の面積及び人口(令和2年国勢調査)

  総面積※
(平方キロメートル)
総人口
(人)
高齢者人口
(人)
世帯数
(戸)
雲南市 553.18 36,007 14,427 12,432
奥出雲町 368.01 11,849 5,283 4,356
飯南町 242.88 4,577 2,115 1,769
1,164.07 52,433 21,825 18,557

※総面積については、令和3年4月1日現在

組織体制

役職 氏名 備考
広域連合長 石飛 厚志 雲南市長
副広域連合長 糸原 保 奥出雲町長
副広域連合長 塚原 隆昭 飯南町長

 

組織表

※組織体制については令和7年1月31日現在

議会情報はこちら